木のにおい 土のにおい 雨のにおい 人のにおい
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においは けしすぎないほうが いい


               非電化消臭器              予約できます

「においは 消しすぎない方がいい」 という話

非電化消臭器

日曜大工でできる非電化消臭器

誰でもすぐに作れる非電化消臭器です。実際のトイレで使って、ホドホドの効果を発揮しています。

 作り方は簡単。長さ50センチ、直径5〜6センチの竹炭を5本用意します。ちなみに、竹炭は東急ハンズで1850円程度で買えます。用意ができたら、まず炭の節を突き破り(これを忘れると効果が激減します)、竹炭の表面を粗めのサンドペーパーでこすります。そのあとで、直径6〜8ミリくらいの孔を竹炭1本あたりに10個くらい開け、5本の竹炭を釣り糸か凧糸で横棒に吊るします。その際、竹隅の間隔は2〜3センチが目安です。そして、この横棒を天井から吊るすようにすれば完成です。

 そのままだと真っ黒で味気ないという方は、赤や緑などのスプレーラッカーで少しだけお化粧してください。ただし、彩色しすぎると消臭効果が弱まるので注意が必要です。

 この程度の作業なので、日曜大工に慣れている方なら4時間くらいで作ることができるでしょう。材料費は竹炭代の1850円だけ。壊さないようにすれば半永久的に使えます。ただし、半年くらいごとに、2〜3時間陽光にさらす必要があります。そうすることで、吸着した臭いの成分を放出し、消臭力が元に戻ります。

非電化消臭器クローズアップ

クォリティー・オブ・ライフの実践

この非電化消臭器は、揺すると竹炭同士がぶつかって風流な音を奏でるし、化粧の仕方次第では素敵なオブジェになって、トイレの雰囲気をおしゃれにしてくれます。

 近年、日本でもよく耳にするようになったQOL (Quality of Life)という言葉は、「生活の質」とでも訳したらいいのでしょうか、ヨーロッパで15年ほど前に生まれたものです。快適・便利だけではなく、環境や健康、心の豊かさまでを含めた、本当の意味で質の高い生活を自ら実現しようという考え方です。

 非電化消臭器を自分で作って、おしゃれにデザインしてみるなんていうのも、粋なQOLlといえるのではないでしょうか。

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