非電化除湿機の性能データー
(非電化工房による測定データー)
     

左のグラフは、完全に再生(乾燥)した状態からの最大(飽和)除湿能力を表すグラフです(室温は25℃の場合です)。
図からわかるように、除湿量は部屋の相対湿度が高いほど大きくなります。

 

左のグラフは非電化除湿機の除湿スピードを表すグラフです(室温は25℃の場合です)。
図からわかるように、運転開始後、約24時間で最大(飽和)除湿量に達します。
但し、このデーターは部屋の空気を適度に攪拌した状況下での測定値です。部屋の空気の攪拌をしない場合は約1/2、強く攪拌(扇風機で風を吹きつけるなど)した場合には約2倍の速度になります。

  

左のグラフは、部屋の広さと室内空気中の湿気の量の関係を示したグラフです。
但し、部屋の高さは2.5m、室内温度は25℃の場合です。
例えば、部屋の広さが10畳で、温度が25℃、相対湿度が80%の場合(図の
)に、相対湿度を50%まで下げるためには、約250gの湿気を除湿すればよいことが分かります(但し、この計算は、部屋が閉じられていて、水蒸気発生物が部屋の中にない場合の計算です)。

 

 


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