紫陽花は 梅雨に映えて うつくしい
だから 梅雨も きらいではない


非電化湿度計「紫陽花」

「やはりアナログがいい!」という話


    

非電化湿度計「紫陽花」
インテリアとして部屋の壁などに飾ることもできる。
168mm X 120mm

             
         
湿度で色が変わる紫陽花(アジサイ)  
   
 「紫陽花」という名前をつけた湿度計です。ハガキの2倍くらいの大きさの紙いっぱいに紫陽花の花の絵が描かれています。
 湿度が低いときには濃いブルーですが、湿度が高くなると、赤紫を経てピンクに変わります。この色の変化によって相対湿度がわかる仕組みです。下部には色見本をつけていますが、慣れてくると遠くから紫陽花の色を一瞬見ただけでだいたいの湿度がわかるようになります。
 この湿度計の試用期間はだいたい20年くらいでしょうか。梅雨は鬱陶しい季節ですが、その時期ならではの愉しみの一つが紫陽花や花菖蒲だから、紫陽花にすれば湿度を愉しめるかな、と考えました。
 ディジタル全盛のこの時代、周りじゅう数字だらけで窮屈になってきた気がします。ちょっとアナログに戻してみるのはいかがでしょうか。
  
      

                 自分で作る方法 
 紫陽花」は簡単に自作することができます。濾紙で花びらを作り、適当な濃さ(10%くらいがいいでしょう)の塩化カルシウム水溶液と塩化コバルト水溶液(30%くらいが適切)を含浸させ、乾燥させて貼り付ければ完成です。部屋のインテリアにもなるので、ぜひ試してみてください。
       

             


Invented by Dr.Fujimura

 

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